このようなお悩みや症状はございませんか?
このような症状やお悩みがある方は当院にご相談ください。
頭頸部腫瘍とは脳より下方で鎖骨より上方の領域にできる腫瘍です。顔面頭部から頸部全体がこの領域に含まれ、耳、鼻、口、のど、頚部(くび)などの耳鼻咽喉科領域にできる腫瘍を指します。
腫瘍ができる場所によって症状は様々です。舌がんのように、ものがしみる、舌が痛いなどの異常に気が付きやすいものも少なくありませんが、ほとんど自覚症状の見られない場合もあります。
首のしこりが、のどなどにできたがんのリンパ節転移であることもあるため注意が必要です。
良性腫瘍の場合原因はほとんどが不明です。悪性腫瘍(頭頸部がん)は中高年の男性に多く発生します。がんの種類や部位によっては女性や若年者でも発生することがあります。原因として喫煙、飲酒などの嗜好歴が大きく関わることが分かっています。また咽頭がんの一部では、ある種のウイルス感染により発生する場合もあります。
治療法は原則的には頭頸部のどの領域に発生したか、病理組織型(がんの種類)は何か、どの程度の進行度(ステージ)かなどにより決定されます。それに、年齢、既往歴、合併症、臓器の機能や一般的な健康状態に基づいて、慎重に治療の方法を選択していくことになります。一般に頭頸部がんの治療法には、手術治療、放射線療法、抗がん剤による化学療法などがあります。
手術により病変を取り除く治療になります。最近では手術単独だけではなく、ほかの治療(放射線療法や化学療法)と組み合わせて行うことも多いです。
X線や他の高エネルギーの放射線を使ってがん細胞を殺すものです。治療期間は、がんの種類や広がりによって異なりますが6~8週程度です。下記の化学療法を併せて行う化学放射線療法も積極的に行われています。
薬(抗がん剤)を用いてがん細胞を殺したり、がんの増殖を阻止する治療法です。がんの種類や進行度によって複数の抗がん剤を組み合わせて行うことが多いです。
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