menu

口内炎

口内炎


このようなお悩みや症状はございませんか?

  • 口の中に縁が赤いはっきりとした円形の白い斑点
  • 食事の時の口の中の痛み

このような症状やお悩みがある方は当院にご相談ください。


口内炎とは?

口内炎とは、口の中の粘膜に起こる潰瘍(かいよう)性病変のことを言います。口内炎は、頬の内側や舌、唇など口の中ならどこでもできる可能性があり、炎症のために痛みを伴い、食事や睡眠などにも影響が出てきてしまいます。
ストレスや疲れがたまって、体の抵抗力が低下した時に起こりやすくなります。
通常、1~2週間ほどで自然に治ることがほとんどですが、適切にケアをしないと長引いてしまったり再発したりする場合があります。

症状

1.アフタ性口内炎

一般的にもっとも多くみられるのが「アフタ性口内炎」です。原因は不明ですが、ストレスや疲れによる免疫力の低下、アレルギー、睡眠不足、栄養素の欠乏などが考えられています。 症状として赤く縁取られた2~10mm程度の丸くて白い潰瘍が、ほお・唇の内側・舌・歯ぐきなどに発生します。通常1~2週間ほどで治癒します。 なかなか治らないとき、範囲が広いとき、何度も再発するときは、ベーチェット病などほかの病気の一症状である場合もあるので、すぐに医療機関を受診しましょう。

2.ヘルペス性歯肉口内炎

主に生後6ヶ月~5歳の小児が単純ヘルペスウイルスに感染することによって生じます。高熱とともに口の中に小さな水疱(水ぶくれ)が多発し、そのあと破裂してびらん(粘膜のただれ)が生じます。歯肉が腫れて出血を伴う場合もあります。発熱は4~5日ほどで治まり、痛みも1週間程度で治まること多いです。

3.その他の口内炎

特定の成分の入った食べ物や薬物、金属が刺激となってアレルギー反応を起こす「アレルギー性口内炎」などもあります。

原因

口内炎の原因はさまざまです。ストレスや栄養素欠乏などによる免疫力低下や、口の中を噛んでしまうなどの物理的刺激、ウイルスなどによる感染が考えられるほか、原因不明な場合も多くあります。ほかの病気の一症状として口内炎が起こる場合もあるので、口内炎を繰り返す場合には注意が必要です。

治療法

対症療法が中心になります。口の中の痛みから、水分摂取量が少なくなり脱水を起こすことがありますので鎮痛薬を用いることがあります。そのほか、ステロイド口腔用軟膏を塗布することも痛み緩和に有効です。

おおはた耳鼻咽喉科クリニック
所在地
〒563-0022
大阪府池田市旭丘1丁目4-9
池田あさひ丘クリニックビル 1階
休診日
日曜・祝日

診療時間

時間
9:00-12:30
15:30-18:30 × ×
  • ※日・祝は休診日となります。