このようなお悩みや症状はございませんか?
このような症状やお悩みがある方は当院にご相談ください。
味覚とは、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味のことです。味覚障害はこれらの一つもしくは複数に対する感覚が正常に機能しない状態をいいます。
味覚に異常が生じると食への満足が得られなくなるなどのQOLの低下をまねき、食事量が減少し体力が低下するなどさまざまな問題が出てきます。
味覚障害の症状として多いのは、味が分かりにくくなったり、味がしなくなる味覚低下・脱失です。そのほか異味症(いつもと味が違う)、自発性異常味覚(実際は何も口内にないのに味覚を感じる)などがあります。
ほとんどの味覚障害は、舌に存在して味の伝達に関わる味蕾(みらい)に異常が生じて起こると考えられています。異常が起こる原因としては、ビタミン、鉄や亜鉛などの栄養素欠乏、感染(風邪、新型コロナ感染症など)、加齢、薬剤などが関係しているといわれています。
味覚障害の原因が明らかな場合は、原因に応じた治療を行います。
たとえば、亜鉛や鉄、ビタミンなどの栄養素が不足している場合は薬を服用するなどして補充します。
原因となる薬剤の中止や全身疾患のコントロールをすることが必要ですが、中止できない薬剤であったり、コントロールが困難な全身疾患も多いです。
また、ストレスなどの心理的要因による味覚障害が疑わる場合には精神科や心療内科での治療が必要になることもあります。
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